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吸玉療法とは、陰圧にしたカップを使って、皮膚を吸引する治療方法です。
· 吸玉
· 吸角
· 吸圧
· 拔罐
· カッピング
· スカリフィケーション
などと呼ばれ、約5000年もの昔から、世界中で人々の健康維持に用いられてきました。
昔は、カップを陰圧にするのに、お湯で茹でる(水煮缶)や、カップの中に綿花などで火を入れる(火缶)などが使用されていましたが、現在はポンプでカップの中の空気を吸い上げて陰圧にする方法が主流です。
吸玉の効果
東洋医学では、血液の滞りを「瘀血(おけつ)」と呼び、瘀血によって、様々な病気が引き起こされると考えられています。
· 慢性・急性の痛み
· アトピー性皮膚炎や湿疹
· 冷えやのぼせ
· リウマチ・膠原病など難治性の疾患
· 関節可動域の制限
· 精神的な疾患や疲労
などなど、症状をあげればきりがないくらいです。
また、症状が出る前に瘀血をとり去ることで、病気を未然に防ぎ、健康的な暮らしができるのです。
瘀血とは?
瘀血とは、全身を流れる毛細血管の流れが障害され、循環が悪くなった状態の事をいいます。
毛細血管は、全身の筋肉や臓器、皮膚などに酸素や栄養素を送り届け、細胞でできた老廃物や炭酸ガスなどを回収しています。
いわば、食事や必需品の宅配と、ゴミ収集を同時に行っているようなもので、この流れが滞ると、体の中は大混乱が生じ、病気や様々な症状があらわれます。
鍼灸治療では、気・血・水の流れを正常に戻し、体の健康を取り戻すといった概念があり、吸圧治療では瘀血を取り、主に血の流れを改善します。