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月経のタイプで体質&養生法をチェック
月経痛は仕方のないものとあきらめている人も多いと思いますが、体質を見直し、養生することで根本から改善することができます。ただし、月経痛が我慢できないほどつらい場合は、子宮内膜症などの病気が原因となっている場合もあるので、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。
気・血の流れが悪い「気滞血瘀(きたいけつお)」タイプ
ストレスが原因の月経痛
血液の貯蔵庫といわれる「肝」は、月経にも大きく影響する女性に関わりの深い臓器です。この肝は情緒を安定させる働きを持つため、ストレスの影響を受けやすいことが特徴。強いストレスを受けると、気の流れが滞り(気滞)、月経時に腹部の張り、軽い月経痛といった症状が現れます。
また、気滞の状態が長く続くと、血の流れが悪くなる「血瘀」を引き起こし、重い月経痛につながることも。症状が軽くても軽視せず、気滞のうちに改善するよう心がけましょう。
冷えが原因「寒邪(かんじゃ)」タイプ
子宮を冷やす冷えに注意
冷房や冬の寒さなど、外から体内に入ってくる冷え。食事や服装の不注意、陽気不足などによる身体の内の冷え。2つの冷えが寒邪となって長く体内に留まると、子宮が冷えて血の流れが悪くなり、月経痛の原因となります。
このタイプの月経痛は、とにかく身体を温めることが大切。外から入る冷えを発散し、体内、特に子宮を温めて血の流れを良くすることで痛みをやわらげます。月経期間中は、身体を冷やすとさらに痛みが強くなってしまうので注意しましょう。