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関節痛
炎症や外傷などによって関節部に痛みが生じるのが関節痛です。また、運動過剰による関節の障害、加齢や運動不足による関節の変形、肥満による過剰な関節への負担で関節の軟骨がすり減ることなどでも痛みがあらわれます。
日常生活から考えられる原因
1運動による関節の障害
野球肩や野球ひじ、ゴルフひじ、テニスひじのように、特定の関節を酷使して負荷をかけすぎると炎症や変形を起こしてしまうことがあります。また、走る、飛ぶ、蹴るなどの多彩な動作の元となる膝は、酷使されることが多く、それが原因となり、膝関節のあいだにある半月板損傷を引き起こします。
2加齢、過度の肥満による関節の変形
関節と関節のあいだの、クッションの役割を果たす関節軟骨が加齢や運動不足、肥満による過剰な関節への負担で変形していきます。そのために、痛みや動きの障害が起こります。
関節痛をともなう疾患
1四十肩、五十肩
正式名称は肩関節周囲炎といいます。加齢にともない、肩関節とその周辺の組織が慢性的な炎症を起こし、腕を上げたり、後ろに腕を回す動作が痛みのために制限されます。肩の痛みは、程度によって6ヵ月~1年半ほどで回復しますが、回復を早めるには、肩の運動を行うのが効果的です。この疾患・症状に関連する情報はこちら。
2変形性膝関節炎
加齢による関節の変形や肥満による過剰な体重の圧力により、膝関節の軟骨がすり減って、関節が変形や炎症を起こし、痛みが生じます。初めは長時間歩いたり運動したあとに膝の痛みを感じます。さらに進行すると、歩き始めに痛みを感じるようになります。膝の痛みの中でもっとも多く、女性に多くみられます。
3関節リウマチ
感染症が引き金となる全身的な免疫異常が原因となり、関節に慢性的な炎症が起こり、関節の痛みや変形が生じます。関節のこわばりや腫れ、痛み、筋肉の硬直などの症状があらわれます。とくに女性に多くみられます。
4化膿性関節炎
ケガなどが元で、関節に細菌が入り込み、関節が化膿し炎症を起こします。関節部が炎症によって赤く腫れ、痛みが生じ、進行すると関節が破壊されて固まり、日常生活に支障をきたすこともあります。
5痛風
アルコールや肉、魚に含まれるプリン体のとり過ぎや水分不足などによって血液中の尿酸が高い状態が続き、血液中に溶けきれなくなった尿酸が結晶となって関節に溜まり炎症を起こしている状態です。足の親指付け根の関節部が突然激しく痛み、赤く腫れ上がる発作ではじまります。この疾患・症状に関連する情報はこちら。
6捻挫
関節の周囲にある靭帯に無理な力が加わり、靭帯の組織が切れた状態です。足首の関節に起こることが多く、腫れや痛みの症状があらわれます。靭帯が完全に切れてしまった場合は、関節がガクガクと不安定になり、手術で切れた靭帯をつなぐ必要があります。この疾患・症状に関連する情報はこちら。
※上記疾患が心配な場合には、早めに医師の診察を受けましょう。